食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 2人分
- 鯛の刺身 柵20㎝
- 大根 適量
- にんじん 適量
- ねぎ 適量
- ピーナッツ(落花生)15粒ほど
- —<中華風ドレッシング>—
- 簡単和風ドレッシング※(作り方) 30㏄
- ごま油 小1/2
- –<※がない時のドレッシング>–
- (米酢 大1.5)
- (醤油 大1.5)
- (キビ砂糖 小1/2)
- (ごま油 小1/2)
- ————————————-
- 時間がある時におすすめは・・・
- (タイ風ピーナッツソース→作り方はこちら)
作り方
【下準備1】ピーナッツ(薄皮ごとでOK)はアルミホイルに包んで、トースターで5分ほど加熱してローストする。
【下準備2】<中華風ドレッシング>の材料を混ぜ合わせておく。
- 大根、にんじんはスライサーなどで千切りにし、出てきた水分を絞る。
- ネギは小口切りにする。
- 鯛は薄切りにする。
- ローストしたピーナッツをアルミホイルが破れないように注意して棒で叩いて砕く。
- 皿に①を敷き、③の鯛を盛り、②と④を散らす。
- 混ぜ合わせたドレッシングをかけてお召し上がり下さい。
鯛の中華風サラダにおすすめ献立



鯛の中華風サラダの薬膳効能
生の大根にはデトックス効果が期待され、薬膳では溜まった老廃物を排出する春にピッタリな食材とされています。
鯛には、胃腸を整え消化吸収機能を高める作用や、利尿してむくみを改善する作用がありますが、生食は体を冷やして機能を低下させてしまうので、ネギやドレッシングに入っている酢などの温性の食材でバランスをとるとよいでしょう。
栄養面では、鯛には美容や疲労回復に作用するビタミン類が豊富で、にんじんに含まれるβ-カロテンには強い抗酸化力があり、落花生に含まれるコエンザイムQ10という成分には細胞を活性化させ若々しく保つ作用があります。
落花生の薄皮には、強い抗酸化力のあるレスベラトロールというポリフェノールの一種が含まれているため、老化予防を期待するなら薄皮は剥がさず一緒に食べた方がよいでしょう。