食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 2人分
- かつおのたたき 200g
- 新玉ねぎ 1/2個
- ネギ 適量
- 紫蘇 2枚
- 生姜すりおろし 適量
- <タレ>
- ポン酢 大3
- 醤油 大1
- レモン汁 大1/2
作り方
- <タレ>の材料を混ぜ合わせる。
- 玉ねぎは縦半分に切り、繊維を断ち切るようにスライスして水にさらす※(5分ほど)。
- 生姜はすりおろし、ネギは小口切りにする。
- 器に紫蘇を敷き、切ったかつおを並べたら、水けを絞った玉ねぎ、ネギ、生姜を盛りつける。
- ①をかけてお召し上がり下さい。
※繊維を断ち切ることで辛味が少なく柔らかい食感になり、水にさらすことで辛味が抜ける。
新玉ねぎとかつおのたたきにおすすめ献立
新玉ねぎとかつおのたたきの薬膳効能
春が旬のかつおは「初かつお」と呼ばれ、秋の「戻りかつお」より脂が少なくさっぱりした味わいです。
薬膳では、老化予防には「腎」の機能を補う食材に「活血」作用のある食材を組み合わせることで、より効果が高まるといわれています。
かつおは「腎」に属し、気血を補い精力をつける作用があるとされ、玉ねぎやにんにく、生姜、酢などには「活血」作用があるので、老化予防効果の高まる組み合わせレシピです。
栄養面でも魚油には、コレステロール値を下げ、血液をサラサラにして動脈硬化の予防に作用するEPAや脳を活性化させ認知症予防に働くDHAが豊富に含まれています。
また鉄分やカルシウムの吸収を助けるビタミンDなども多く、貧血や骨粗しょう症など、加齢によるさまざまな不調の改善に役立つでしょう。