食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料
- セロリ 茎1本分
- にんじん 1/3本
- —<ピクルス液>—
- リンゴ酢 50㏄
- 白ワインビネガー 50㏄
- 白ワイン 25㏄
- 水 100㏄
- きび砂糖 大2
- 自然塩 小1
- ローリエ 1枚
- 黒粒胡椒 3個
作り方
- セロリは洗って筋をとり、長さ5㎝の棒状に切る。
- にんじんも同じく、長さ5㎝の棒状に切る。
- <ピクルス液>の材料を火にかけ、沸騰したら①②を加えて火を止める。
沸騰したら野菜を加えて火を止める - 粗熱がとれたら、お召し上がり下さい。
★冷蔵庫で2、3日保存可能
セロリとにんじんのピクルスにおすすめ献立


セロリとにんじんのピクルスの薬膳効能
薬膳では、春は冬の間にためこんだ脂肪や老廃物を排出し、新陳代謝が活発になる季節といわれています。
春が旬のセロリには、新陳代謝を活発にするために働く、肝臓の働きを良くする作用があり、滞った気を流して血流をよくする働きがあります。
そのため、精神不安定や頭痛、生理不順、疲れ目などの改善にも有効とされています。
にんじんは、消化不良や目に良い食材で、血を補う作用もあり、セロリと同じく肝臓の働きを助ける良い組み合わせです。
酢には、気血の流れを活発し、粘り気のある血をサラサラにする作用があるとされ、高脂血症(脂質異常症)の方に有効な食材といわれています。
また春は、ほどよい酸味が肝臓の働きを助けるといわれていますよ。
肉や魚の消化を促す作用もあるので、箸休めにもおすすめのレシピです。