食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4個分

  • レンコン   400g
  • ヒイカ    1パック
  •       少々
  • 三つ葉    適量
  • わさび    適量
  • 片栗粉    大1
  • —<あんの材料>—
  • 出汁     400ml
  • 醤油     大1
  • みりん    大1
  • ★片栗粉   大1

作り方

  1. レンコンは皮をむいてすりおろす。
  2. ヒイカを洗って小さく切る。
  3. ①と②、片栗粉を混ぜ合わせ、4等分にする。
  4. ③を1個ずつラップで茶巾状に包み、レンジで4~5分加熱する。
  5. 以外の<あんの材料>を鍋に入れ沸騰したら火を弱め、同量の水で溶いた★を加えてとろみをつける。
  6. ④を皿にうつし⑤をかけ、三つ葉ワサビを添えてお召し上がり下さい。

ヒイカ入りレンコンまんじゅうにおすすめ献立

torireba-soborogohan
鶏レバー入り「そぼろご飯」
ひじき入り炊き込みご飯
shirasudon
焼き海苔・紫蘇たっぷり「しらす丼」

ヒイカ入りレンコンまんじゅうの薬膳効能

イカは「烏賊骨(うぞくこつ)」という漢方薬にも用いられる効能の高い食材で、薬膳では、月経不順や不正出血、おりものの異常、貧血などの婦人病トラブルによい食材とされています。

春は、血や自律神経などと関わりの深い「肝」と呼ばれる臓器が活発に働くため、血を補うイカと血を浄化して流れをよくするレンコンは良い組み合わせです。

また香りの強いものには滞った生理機能を解消する働きがあるため、三つ葉は、お腹が張っているときやイライラするとき、気持ちが不安定なときなどに役立ちます。

また、レンコンに含まれるポリフェノールの一種に、アレルギー症状を抑制する働きがあるというので、春先に多い花粉症の予防にも役立つレシピです。

レンコンレシピと薬膳効能はこちら