食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4人分

  • きゅうり   中2本
  • わかめ(戻したもの) 40g
  • しらす    20g
  • 白ごま    適量
  • —<合わせ酢>—
  • みりん(煮切り※) 大2
  • 米酢     大2
  • 醤油     大1
  • 砂糖     大1/2
  • 自然塩    少々

作り方

※みりんの煮切りは、耐熱容器に入れてレンジで1分ほど(20秒ほど沸騰させる)加熱する。

  1. 煮切ったみりんの粗熱がとれたら<合わせ酢>の材料を混ぜ合わせておく。
  2. きゅうりは薄切りの小口切りにして(分量外)をふり、5分ほどおく。
  3. 水で洗い流して、水けを絞る。
  4. わかめはよく洗って水けを絞り、食べやすい大きさに切る。
  5. 食べる直前に全ての材料を合わせて完成。

わかめときゅうり、しらすの酢の物におすすめ献立

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たけのこの天ぷら
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ピーマンの肉詰め

わかめときゅうり、しらすの酢の物の薬膳効能

薬膳では、わかめや海苔、黒胡麻、黒豆など黒いものには老化予防作用があるとされ、わかめは漢字で「若布」と書くように昔から若さを保つ効能があるといわれています。

きゅうりは夏の暑さによる体のほてりやむくみの解消に良いとされ、栄養面ではカリウムが豊富で高血圧の予防に役立つ食材です。

酢には疲労回復作用や、血の巡りを活発にして体を温める作用があるため、これら食材の効能を高める効果が期待できます。

栄養面では、わかめにはビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含み、酢にはミネラル類の吸収を高める作用があるといいます。

わかめに含まれる豊富な水溶性食物繊維は便秘解消に役立ち、しらすには、加齢とともに減少しがちなカルシウムが多く含まれています。

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