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わかめを使ったレシピ一覧

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わかめと新玉ねぎ、ツナのサラダ
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わかめときゅうり、しらすの酢の物

わかめの効能(薬膳)

【五味】鹹味
【五性】涼性
【帰経】腎
【効能】清熱・化痰・軟堅・利水
【適応】便秘・甲状腺腫・リンパ節腫
【作用】がん予防・むくみ予防

(出典元:日本中医食養学会、薬膳ハンドブック 現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校)

わかめは漢字で「若布」と書くように、昔から若さを保つ効能があるとされ、「わかめを食べると髪が黒くなる」といわれてきました。

薬膳では他にも、黒ごまや黒豆も白髪によいとされ、黒米や昆布、黒きくらげなどの黒い食材にも老化を予防する作用があるといわれています。

また、わかめや昆布などの海藻類には、しこりや腫瘍をやわらかくし、小さくする作用や体の熱を冷まし、余分な水分や痰を出す作用があるとされ、できものができやすい人やむくみの解消にも役立ちます。

栄養面では、βーカロテンやビタミンK、ヨウ素やカルシム、マグネシウムなどのビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富。

ヨウ素は、甲状腺ホルモンの主成分で、全身の新陳代謝を促し、体温の調節、脳や心臓、腎臓の働きの活性化を助けます。
過剰摂取はその機能低下につながるので、甲状腺疾患がある方はご注意下さい。

海藻類のヌルヌルした成分は、アルギン酸やフコイダン・カラギーナン等の水溶性食物繊維。
腸内の有害物質を包み込んで排泄する作用があるため、便秘の解消や大腸がんの予防に役立ちます。
アルギン酸は、食塩のナトリウムと結びついて排泄されるため、血圧を下げる効果も期待できます。

またわかめや昆布、ひじきなどの褐藻類には、癌の予防や治療に大きな効果が期待されているカロテノイドの一種、フコキサンチンという成分が豊富に含まれています。
フコキサンチンには、脂肪を燃焼させ肥満を予防する作用や、糖尿病を予防するなどの研究報告もあります。

わかめの旬は春ですが、薬膳では「腎」の機能が低下しやすい冬にもおすすめとされる食材。

体を冷やす性質があるので、冬は味噌汁やスープの具材として食べるとよいでしょう。

海藻類は戻すのがめんどう、とうい方には「とろろ昆布」がおすすめ。
昆布を薄く削っているため消化吸収されやすく、加工中に熱を加えないため栄養の損失がほとんどないそうですよ。
うどんやお茶漬けのお供にいかがでしょうか。