食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料  2人分

  • 生わかめ    適量
  • 新玉ねぎ    1/2個
  • ツナ缶     1缶
  • すり胡麻    適量
  • ごま油     少々
  • 手作り和風ドレッシング(またはポン酢)適量

作り方

  1. 生わかめはさっと湯通しして水をきり、一口大に切る。
  2. 玉ねぎは薄くスライスしたら水にさらして揉み、水けを絞っておく。
  3. ①と②、漬油をきったツナ缶、◎の材料を和えてお召し上がり下さい。

✓湯通ししたわかめは冷凍保存しておくと便利。

わかめと新玉ねぎ、ツナのサラダにおすすめ献立

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ピーマンの肉詰め

わかめと新玉ねぎ、ツナのサラダの薬膳効能

春は生わかめが美味しい季節です。

旬のわかめには、体の水分代謝の異常で停滞した余分な水分を排出する作用があるとされ、むくみや湿疹、便秘の改善に役立ちます。

またしこりを柔らかくする作用があるとされ、甲状腺のトラブル、リンパの腫れなどの改善などにも有効とされています。

わかめは体を冷やす涼性で、炎症をとる作用があるため、胃腸の弱い方はドレッシングなどに温性の酢や生姜などをあわせると良いでしょう。

ツナ缶(特にマグロ)には体に良いとされる不飽和脂肪酸のEPAやDHAが豊富に含まれ、血中の中性脂肪値を下げて血栓を防ぎ、高血圧や動脈硬化の予防や脳を活性化させて認知症の予防に効果が期待できます。

ですが油漬けのツナ缶の場合、浸されている油が過剰摂取の害が心配されるリノール酸が主な油なので、できるかぎり油をきって使うことをおすすめします。

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