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カレイのレシピ一覧

kareiamazuannkake
カレイの甘酢あん
kareinonituke
子持ちカレイの煮付け

カレイの効能(薬膳)

【五味】甘味
【五性】平性
【帰経】胃・脾
【効能】補虚益気
【作用】衰弱した体を補強し、気力を高める

(出典元:東方栄養新書 / 著者 医学博士・漢方医学顧問・梁 晨千鶴)

「カレイ」は年中出回っていますが、主に夏のカレイは身に脂がのっていて刺身でも美味しく、冬から春には子持ちカレイが美味しく頂けます。薬膳では、消化によく気力がつくため、病後の回復期や胃腸が弱っているときに適した食材とされています。

栄養面では、美肌にうれしいコラーゲンやビタミンB2が豊富で特にエンガワに多く含まれるため、小骨に気を付けながら端まで食べるとよいでしょう。また肝機能を強化するタウリンや骨や歯を丈夫にするカルシウム、ビタミンⅮなど老化予防に役立つ成分が豊富です。

子持ちだと少しカロリーが上がりますが、それでも高たんぱく低脂肪なカレイは、健康的なダイエット食としてもおすすめの食材です。