食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4人分

  • カレイ       4切れ
  • 茗荷        2本
  • 玉ねぎ       1/2個
  • ピーマン      1個
  • 人参        1/4本
  •          少々
  • 胡椒        少々
  • 小麦粉       適量
  • 片栗粉       適量
  • 油         適量
  • —-<甘酢あんの材料>—
  • ◎麵つゆ(つけ麺濃度で)300㏄
  • きび砂糖     大2
  • みりん      70㏄
  •         50㏄
  • 片栗粉       大1

作り方

  1. カレイはウロコがあれば包丁でこそげ取り、熱湯を回しかけてぬめりを取る。
  2. 茗荷は斜め千切りにし、野菜類は細切りにする。
  3. ①の水けをふきとり胡椒し、小麦粉をまぶしてから片栗粉をまぶす。
  4. 広めのフライパンに多めのを注ぎ、③を5分程揚げ焼きにし、裏返して5分ほど焼いたらをきって皿に移す。
  5. ◎の<甘酢あんの材料>を鍋に入れ、沸騰したら一旦火を止める。
  6. 同量の水で溶いた片栗粉を加え混ぜ、再び火をつけ、とろみをがついたら②を加えて火をとめる。
  7. ④にかけてお召し上がり下さい。

カレイの唐揚げ甘酢あんかけにおすすめ献立

yakinasu
薬味たっぷり「焼きなす」
kyuuritosasaminokoumiae
きゅうりとささみの香味和え

カレイの唐揚げ甘酢あんかけの薬膳効能は

消化が良く胃腸にやさしいカレイは、薬膳では病後の回復期に良い食材といわれていますが、揚げ物は体力がない時や胃腸の調子が良くない時は不向きです。

カレイには肝機能を強化し疲労回復に役立つタウリンや骨や歯を丈夫にするカルシム、ビタミンDなどが豊富に含まれています。

夏バテ気味で食欲がないときには、食欲増進作用や疲労回復作用のあるお酢の効いた「甘酢あん」との組み合わせはおすすめ。

野菜もたくさん摂れて揚げ物をさっぱり頂けるだけでなく、お酢の脂肪分解作用も期待できます。

カレイは揚げると小骨が気にならないので、コラーゲンを豊富に含む端っこのエンガワ部分も残さず頂くことで、美肌効果も期待できるでしょう。

カレイレシピと薬膳効能はこちら