食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4人分

  • トマト      2個
  • ◎パン粉   大4
  • にんにく  小1/2…すりおろし
  • パセリ   大3…みじん切り又は乾燥
  • ◎オリーブオイル  大1
  • 自然塩   適量

作り方

  1. ◎の材料を混ぜ合わせる。
  2. トマトのヘタをくり抜き、横半分に切って塩をふる。
  3. 魚焼きグリルに、軽くくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷く。
  4. ②のトマトをおいてから、①をのせてオリーブオイル(分量外)を回しかけて焼く。
  5. 2分ほど焼いたら焦げないようにアルミホイルを被せて、7~8分程焼く。

♦オーブンで焼く場合は、200℃で15分ほど。
♦チキンソテーや魚のフライのソース代わりにも!

トマトのパセリパン粉焼きにおすすめ献立

torinikunohabusote
鶏肉のハーブソテー

トマトのパセリパン粉焼きの薬膳効能

このレシピは、「伝説の家政婦」志麻さんのレシピをもとに作りました。

薬膳では、トマトは体を冷やす作用が強く、水分を補う作用があるので、旬の夏にピッタリな食材。

暑さによるのどの渇きやお肌の乾燥食欲不振高血圧の予防やイライラの解消に役立ちます。

またトマトには血中にこもった熱を下げて、肝臓の働きを助ける作用があるとされています。

血を補い、血行促進作用のあるパセリと、強壮作用のあるにんにくとの相乗効果でスタミナアップや貧血予防効果も期待できます。

加熱調理することで、トマトの寒性が和らぐので、冬にも役立つレシピです。

また強い抗酸化力をもち、抗がん作用があるとされるトマトのリコピンは、加熱した方が吸収率が上がるそうですよ!

トマトレシピと薬膳効能はこちら