食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 3~4人分
- 鶏レバー 300g
- 片栗粉 小1
- 小口切りネギ 適量
- —<生姜煮調味料>—
- 砂糖 大2
- 醤油 大3
- みりん 大3
- 酒 大3
- 水 大4
- 生姜(千切り) 1カケ分
作り方
- レバーを下処理する(下処理のやり方参照★)。
- 鍋に<生姜煮調味料>を入れ、沸騰したら①を加える。
- 中火でアクを取りながら5分ほど煮込む。
- 火が通ったら弱火にし、同量の水で溶いた片栗粉を加える。
- とろみがついたら完成。
- お好みでネギをかけてお召し上がり下さい。
※煮込みすぎるとレバーが固くなって臭みが出るので注意!
★鶏レバー下処理のやり方★
ちょっとグロくてすみません…
写真左側が購入時の姿で、ハツ(心臓)とレバー(肝臓)が繋がっている状態が多いかと思います。
- 右側のように一口大に切り離します。
- ハツは白い部分を少し残して切り落とし、半分に開きます。
- 水にさらして血の塊を取り除いたら水気をきっておきましょう。
★レバーの臭みが気になる方は③の行程でしばらく牛乳に浸す(冷蔵庫で)と良いそうです。
生協(美味しい安心食材生活クラブ宅配)の鶏レバーは新鮮で臭みが気にならずおすすめ。
★レバーの下処理はちょっと無理という方には生協(美味しい安心食材生活クラブ宅配)の冷凍食品がおすすめです。
湯煎でラクラク!私も面倒なときはこちらを利用しています。
鶏レバーの生姜煮におすすめ献立
鶏レバーの生姜煮の薬膳効能
薬膳では以臓補臓(いぞうほぞう)という考え方があって、弱っている臓器と同じ部位を食べることで、その機能を補えると考えられています。
鶏レバーは鶏の肝臓なので、薬膳では肝臓の機能を高める食材と考えられ、血を補い貧血や血行不良の改善、また経絡で繋がる目にもよいとされ、夜盲症、疲れ目の改善などにも有効とされています。
生姜は肉の臭みをとるだけでなく、血の巡りを活発にするため効果の高まる組み合わせです。
夏の暑さによる水分不足には、血の補給も忘れずに!