食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 3~4人分

  • いわし     小14匹
  • 玉ねぎ     1/2個
  • 人参      3㎝
  • ピーマン    1個
  •        少々
  • 胡椒      少々
  • 小麦粉     少々
  • 赤唐辛子    1本
  • 油       適量
  • —<南蛮酢>—
  • 麺つゆ(濃縮タイプはつけ麺用に薄める) 200㏄
  • みりん     50㏄
  •        50㏄

作り方

  1. 赤唐辛子は種を除いて輪切りにする。
  2. 鍋に<南蛮酢>の材料を入れ、ひと煮立ちさせたら火を止める。
  3. 玉ねぎ人参ピーマンは細切りにする。
  4. イワシは頭を切り落として内臓を取り除き、手開きして中骨をはがしとり、洗って水けを拭く。
  5. 半分に切って背びれも切り落とし、塩・胡椒をふって小麦粉をまぶす。

    iwashi
    塩胡椒して小麦粉をまぶす
  6. フライパンに多めのを敷き、160℃ので3~4分揚げ、最後に180℃にしてカリッと仕上げる。
  7. をきったら、都度すぐに②に漬け込む。
  8. 最後に③の野菜類も浸して完成。
  9. 夏場は冷蔵庫で冷やしても美味しく頂けます。

いわしの南蛮漬けにおすすめ献立

kabocyanonimonosoboroann
かぼちゃの煮物そぼろあん
nasunonimono
なすとオクラの煮干し煮

いわしの南蛮漬けの薬膳効能

いわしには、血を補い血管や骨を丈夫にする作用や脳や目の健康を保つ作用があるとされ、貧血予防や更年期の症状緩和に有効な食材です。

玉ねぎやピーマン、酢には、血の巡りを活発にする作用があるので、効果の高まる組み合わせです。

栄養面では、いわしには鉄分やカルシウムの吸収を助けるビタミンⅮなど、加齢と共に不足しがちな栄養素が豊富に含まれます。

また、血液をサラサラにし血中の中性脂肪値を下げるEPAや、脳を活性化させるDHAが豊富に含まれるため、動脈硬化や認知症の予防にも役立ちます。

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