食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 4人分
- なす 3本
- オクラ 8本
- 煮干し 10g
- 厚揚げ 1パック
- <煮汁の材料>
- 水 2カップ
- 酒 大2
- 醤油 大2
- みりん 大2
- キビ砂糖 大2
作り方
- ナスはヘタをとって縦半分に切り、皮目に細かく切り目をいれて水につけておく。
- オクラは塩もみしてからヘタの硬い部分だけ削りおとす。
- 厚揚げは適当な大きさに切っておく。
- 鍋に<煮汁の材料>と煮干しをいれ火にかけ、沸騰したら①②③を加える。
- 落とし蓋をして、弱火で10分程煮込んで完成。
▼圧力鍋なら、行程④で全ての材料を入れて火にかけ、【高圧1分 自然放置】。
圧力が下がったら味を整える。
※圧力時間はお使いの圧力鍋によって多少変わります。
なすとオクラの煮干し煮におすすめ献立


なすとオクラの煮干し煮の薬膳効能
夏は冷たいものに偏りがちで胃腸が弱りやすい季節。
夏が旬のなすやオクラには、胃腸の働きを整える作用があるとされ、特にオクラのネバネバ成分には、粘膜を保護する作用があり、胃炎や胃潰瘍の予防に有効とされています。
またオクラは、水分不足で固くなって出にくくなった便秘の解消にも役立ちます。
胃腸を整え、夏バテ予防効果を高めるには、温かいうちに食べるとよいでしょう。