食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 6皿分

  • 豚バラ肉塊り      600g
  • 麹(レシピはこちら) 大3
  • 玉ねぎ         3個
  • 人参          1本
  • ピーマン        3個
  • トマト         1個
  • ニンニクすりおろし   1カケ
  • 生姜すりおろし     大2
  • 油           大4
  • 水           800㏄
  • 好みのカレールウ    3カケ
  • —<スパイス・調味料>—
  • 無添加コンソメ     2袋(8g)
  • カレー粉        大2
  • ローリエ        1枚
  • クミンコリアンダー、カルダモン又はガラムマサラ(あれば) 各小1
  • ウスターソース     大2
  • 赤ワイン        大3
  • りんごジャム      大3

作り方

【下準備】豚肉は3㎝角に切って塩麹をもみ込んでおく(できれば前日に)。

  1. 全ての野菜をみじん切りにする。
  2. 圧力鍋か深めの鍋に多めのを敷き、玉ねぎをじっくり炒めたら残りの野菜類を加えて炒める。
  3. 豚肉は別のフライパンで焦げ目がつく程度に焼き②に加える。
  4. <スパイス・調味料>を加え、アクをとりながら15分、弱火で煮込む(圧力鍋なら高圧5分★)。
  5. カレールウを加えて味を整える。
  6. とろみをつけたい場合は、小麦粉を同量ので溶いてから少しずつ加えて調整して下さい。

★圧力時間はお使いの圧力鍋によって多少変わります。私も使っているおすすめの圧力鍋はこちら↓

 

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簡単「薬膳カレー レシピ」の効能は

カレー粉に含まれるスパイスは、実に30種類以上ともいわれ、カレーを作るために絶妙なバランスで配合されているそうですよ。

スパイス類は漢方薬の原料になっているものが多く、体を温めたり、消化促進や整腸作用があったり、肝機能を高め二日酔いを防止することで有名なウコン(ターメリック)は、近年アルツハイマー病の予防になることで注目を集めています。

でも夏にそんなに体を温めていいの?と思うところですが、汗をかくことで体温は下がるので大丈夫。

夏のカレーは少し辛めにするといいですね。

にんにくや一部のスパイスには食欲増進作用があるので、夏バテ予防にも役立ちます。

汗をかいたら、水分補給も忘れずに。

ちょうど夏野菜が体の水分代謝を整えてくれるので、副菜にピッタリです。

汗をかき過ぎる時は、酸っぱいものには汗を止める働きがあるので、ピクルスやヨーグルトなどがおすすめです。

またカレーに加えるお肉は、その時の体調に合わせて選ぶといいですよ。

・豚肉は疲労回復、加齢による潤い補給に。

・牛肉は体力補強・スタミナアップに。

・鶏肉は消化機能が落ちているときに。

胃腸の弱い方は、鶏肉で辛さ控え目がおすすめです。

豚肉レシピと薬膳効能はこちら

鶏肉レシピと薬膳効能はこちら