食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料
- とうもろこし 1本
- 白米 2合
- ハト麦 大2
- 天然塩 小1
作り方
下準備:研いだ米とハト麦は炊飯器の内釜で1時間ほど浸水させる(水は目盛りプラス50㏄)。
- 浸水させた米に塩を加え混ぜる。
- 生のとうもろこしは皮を剥いで根元を切り落とし(芯は④で使う)半分に切る。
- ②をまな板に縦に置き、包丁で実の部分を切り落とし、芯に残った胚芽部分も包丁の裏などを使ってこそぎ落として①に加える。
- 混ぜずに②の芯も上にのせて炊飯スイッチオン。
- 炊けたら芯は取り出し、さっくり混ぜて完成。
とうもろこしとハト麦ごはんにおすすめ献立

とうもろこしとハト麦ごはんの薬膳効能
日本の夏は湿度が高く、胃腸の働きが弱まりやすい季節といわれています。
とうもろこしとハト麦は、共に体内の余分な水分を排出する作用があるとされ、湿度からくる胃の不調に有効な食材です。
また水分代謝を促すことで、むくみや排尿異常の改善にも効果が期待できます。
食物繊維が豊富で便秘の解消にも役立ち、精白米に不足しているビタミン類も補えます。
ハト麦は、昔からイボ取りの特効薬とされていて、肌荒れや吹き出物にも効果があるといわれていますよ。