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オクラレシピ一覧

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ネバネバ「いかオクラ」
butasyabutouhu
豚しゃぶと豆腐の香味サラダ
okuranamuru
オクラの中華和え
nasunonimono
なすとオクラの煮干し煮

オクラの効能(薬膳)

【五味】甘味・苦味
【五性】平性
【帰経】腎胃
【効能】補陰・生津・建脾・消食・通便・活血
【適応】疲労・腹張・便秘

出典元:日本中医食養学会、薬膳ハンドブック 現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校)

アフリカ東北部の熱い地域からやってきたオクラの旬は、やっぱり夏。

薬膳では、暑さで体の水分不足によって起きる便秘の解消消化吸収力を高め消化不良や胃炎の改善などに有効とされています。

また、血の巡りを活発にして滞りを解消する作用があるため、ニキビや皮膚の腫れ、目元のクマの解消にも役立ちます。

栄養面では、強い抗酸化力のあるβ‐カロテンや、糖質や脂質の代謝を促すビタミンB1・B2、骨や歯の生成に欠かせないカルシムやマグネシウムなどのミネラルも多く含む、栄養価の高い緑黄色野菜です。

オクラの独特の粘りには整腸作用があり、便秘の解消や大腸がんの予防に役立ちます。

また、気管や消化器全般の粘膜を保護する作用やたんぱく質の分解を促進する作用があるため、胃炎や胃潰瘍の予防にも有効とされています。