不老長寿の実「クコの実」レシピと薬膳効能

クコの実入り紅茶

杏仁豆腐

クコの実（枸杞子）の効能（薬膳）

【五味】甘味
【五性】平性
【帰経】肝腎肺
【効能】滋補肝腎・明目・潤肺
【適応】ふらつき・めまい・視力・減退・涙目・腰膝倦怠
（出典元：日本中医食養学会、薬膳ハンドブック　現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校）

日本でも古くから不老長寿の薬といわれ、クコ酒やクコ茶に使われていた「クコの実」。

漢方薬の原料にもなっていて、実（み）は「枸杞子（くこし）」、葉は「枸杞葉（くこよう）」、根皮は「地骨皮（じこっぴ）」と余すことなく使われるほど薬効の高い食材です。

薬膳では、肝腎の陰液（身体の水分、血、精を含む）を補い養う作用や滋養強壮、強精作用があるとされ、視力低下や老化による足腰の衰え、貧血などに有効な食材です。

科学的にも、ビタミンⅭはオレンジの500倍、ビタミンＢ群、ポリフェノール、鉄分など美容と老化予防に役立つ成分が豊富に含まれていることが確認されています。

中でもクコ多糖（LBP)成分に強い抗酸化作用があるといわれ、アンチエイジング食材として注目を浴びています。

また、カロテノイド類が豊富でゼアキサンチンという目の網膜中心部に存在する成分がクコの実に含まれていることが知られ、この成分が目の疲労回復に役立つといわれています。

なるほどスーパーフードといわれる訳ですね(≧▽≦)

私が楽天で買っているクコの実はJAS認定の有機クコの実。
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