食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 2人分
- なす 3本
- みょうが 1個
- 生姜 1/2かけ…おろす
- かつお節 少々
- だし醤油 少々
作り方
- なすは焼いている時に爆発しないように、1本の切り込みを入れる。
- ①を魚焼きグリルで15分程、途中転がして焼く。
- みょうがは小口切りにして水にさっとさらしてザルにあげる。
- ②が焼きあがったら、ヘタの根元から皮を剥ぐ(爪楊枝を使うと薄く剥がれやすい)。
- 適当な大きさに切って皿にうつし、薬味をのせ、かつお節を盛る。
- だし醤油をかけてお召し上がり下さい。
薬味たっぷり「焼きなす」におすすめ献立
薬味たっぷり「焼きなす」の薬膳効能
なすは、食欲不振や夏バテ予防によい食材とされ、栄養面では高血圧や血流の改善、老化予防などに有効とされています。
なすをはじめ夏野菜には体を冷やすものが多く、胃腸を弱らせやすいので、体を温める薬味などと一緒に食べることが大事です。
生姜やネギでもよいですが、夏はちょうど旬を迎える「みょうが(茗荷)」がおすすめです。みょうがは、体を温め冷えによる生理痛や肩こりの改善によい食材です。また、独特の香り成分αピネンには、血行促進や食欲増進効果があるとされています。