食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 2人分

  • ゴーヤ    5㎝
  • 玉ねぎ    1/2個
  • ツナ     1缶
  • 白ゴマ    大1/2
  • —<梅ドレッシング>—
  • 和風ドレッシング(作り方はこちら)  30ml
  • 梅肉     小1/2

作り方

  1. ゴーヤは縦半分に切って中のワタをスプーンでくり抜き、皮を塩もみする。
  2. 玉ねぎはスライスし、水にさらしたらザルにあげ、水けを絞る。
  3. ツナ缶は油をしっかりきる。
  4. <梅ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。
  5. 全ての材料を混ぜ合わせ、食べる直前に④をかけてお召し上がり下さい。

ゴーヤとツナの梅サラダにおすすめ献立

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肉じゃが
jyagaimotoinngennsoboro
じゃが芋とさやいんげんのそぼろあん

ゴーヤとツナの梅サラダの薬膳効能

梅には高い殺菌作用や整腸作用があり、食べものの腐敗や食中毒による下痢、腹痛の予防に有効な食材。

また酸味には汗を止める作用があるとされ、クエン酸にはエネルギー代謝を促進し、疲労回復効果を高める作用があるといわれています。

ゴーヤには体熱を冷まして暑気あたりを解消する作用があるとされ、夏バテ予防に適した食材です。

あの独特な苦味には、消化を促したり血糖値の上昇を抑える働きがあるというので、食欲不振や糖尿病の予防にも役立ちます。

ツナ缶(特にマグロ)には、体に良いとされる不飽和脂肪酸のEPAやDHAが豊富に含まれ、血中の中性脂肪値を下げて血栓を防ぎ、高血圧や動脈硬化の予防や脳を活性化させて認知症の予防に効果が期待されています。

ですが油漬けのツナ缶の場合、浸されている油が過剰摂取の害が心配されるリノール酸が主な油なので、できるかぎり油をきって使うことをおすすめします。

紫外線・美肌対策に欠かせないビタミンⅭもたっぷり補給できる、夏におすすめのレシピです。

ゴーヤレシピと薬膳効能はこちら