食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4人分

  • 豚肉肩ロース   400g
  • 玉ねぎ      1個
  • ゴーヤ      5㎝
  • なす       1本
  • 赤パプリカ    1/2個
  • かぼちゃ     1/6個
  • パイナップル   適量
  • <あんの材料>
  • きび砂糖    大5
  •        大2
  • 醤油      大3
  •        小1
  • 鶏ガラスープ  小1
  • 片栗粉     大1
  • 湯       1カップ

作り方

  1. <あんの材料>を全て混ぜ合わせる。
  2. 野菜類を適当な大きさに切り、レンジで加熱(ラップをして2分程)して柔らかくしておく。
  3. 豚肉は一口大に切り、ナイロン袋に入れて片栗粉をまぶす。
  4. フライパンに多めのを敷き③を揚げ焼きにして取り出す。
  5. ④のフライパンの余分なを捨て、②を加えて火が通ったら、④を戻し入れる。
  6. <あんの材料>をもう一度かき混ぜて、弱火にした⑤のフライパンに加え混ぜ、とろみがついたら完成

夏野菜の酢豚におすすめ献立

toumorokoshitoasuparasarada
とうもろこしとアスパラのサラダ
黒きくらげとレタスの中華スープ

夏野菜の酢豚の薬膳効能

夏野菜には、体の熱を冷ますものが多く、体力回復作用のある豚肉と疲労回復、抗菌作用のある酢の組み合わせは夏バテ予防に有効。

特にゴーヤは寒性で暑さをやわらげる作用が強い食材です。

かぼちゃは、夏の冷えや疲労、胃腸機能低下に有効な食材なので、体を冷やす作用の多い夏野菜の献立にプラスすると、バランスがとれてよいでしょう。

栄養面では、お肌のシミやしわの予防に役立つ、抗酸化作用の高いβ-カロテンやビタミンE・Cが豊富に含まれる野菜が多く、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を抑制する作用や免疫力を高める作用が期待できます。

豚肉には、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1が豊富で、疲労回復や夏バテ予防に役立ちます。

かぼちゃレシピと薬膳効能はこちら

ゴーヤレシピと薬膳効能はこちら

なすレシピと薬膳効能はこちら