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いわしレシピ一覧

iwashifuraisarusaso-su
いわしフライのサルサソースがけ
iwashinonannbannduke
いわしの南蛮漬け
iwashinokabayakidon
いわしのかば焼き丼
shirasudon
焼き海苔入り「しらす丼
オイルサーディンのネギ紫蘇丼

いわしの効能(薬膳)

【五味】甘味・鹹味
【五性】温性
【帰経】脾肝腎心
【効能】建脾・補気・健脳・活血・明目・安神・強筋骨・補血
【適応】高血圧・糖尿病・不眠症
【作用】動脈硬化予防・心筋梗塞予防・免疫力向上・美肌・老化防止・コレステロールの抑制と排泄

(出典元:日本中医食養学会、薬膳ハンドブック 現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校)

いわしは漢字で「鰯」と書くように、水揚げ後すぐに死んでしまうため「弱し(よわし)」から転じているといわれています。

薬膳では、血を補い骨や筋肉を丈夫にする作用や脳や目の健康を保つとされ、更年期に役立つ食材です。

栄養面では、貧血予防に欠かせない鉄分、肝機能を強化するタウリン、骨や歯を丈夫にするカルシウムやビタミンⅮなどが豊富に含まれます。

また旬のイワシには、血液をサラサラにして中性脂肪を減らし、動脈硬化や高血圧の予防に有効なEPA脳を活性化し認知症の予防に効果が期待されるDHAがトップクラスに含まれるといいます。

イワシの旬は地域によって異なりますが一般的に6月~10月頃といわれ、「入梅(にゅうばい)いわし」と呼ばれる梅雨入り頃のマイワシは脂がのっていて絶品。

加齢とともに不足しがちなカルシウムを手軽に摂りいれたいなら、イワシの稚魚である「しらす」や「じゃこ」を日々の食事に摂りいれるとよいでしょう。