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さやいんげんレシピ一覧

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さやいんげんの効能(薬膳)

【五味】甘味
【五性】平性
【帰経】脾胃
【効能】補中・補気・袪湿
【作用】胃もたれ・暑湿・食欲不振

(出典元:日本中医食養学会、薬膳ハンドブック 現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校)

薬膳では豆類には胃腸の機能を高め、体の余分な水分を取り除く作用があるとされ、むくみや湿度からくる胃の不調に有効とされています。

ちょうど蒸し暑い梅雨時期から旬を迎えるので、むくみや胃に不調があるときに役立ちます。

ですが、豆類は食べ過ぎると消化不良を引き起こし、ガスが溜まりやすくなるのでご注意下さいね。

サヤごと食べることができるさやいんげんには、多くの栄養素をまんべんなく含み、体を構成するために必要なたんぱく質や酸化による老化・肌荒れ・カゼの予防に役立つビタミン類、高血圧の予防やむくみの解消に役立つカリウムなどのミネラル、便秘の解消に役立つ食物繊維など、まんべんなく栄養素を含みます。

さやいんげんに含まれるたんぱく質には、体内で作ることができないといわれる9種類の必須アミノを全て含むそうですよ。

さらに疲労回復に役立つアスバラギン酸も含まれ、一度で多くの栄養素を摂れるスーパー野菜です。

夏バテ気味で食欲がなく、たくさん食べられない時におすすめです。