食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 2人分

  • ごはん         2杯分
  • オイルサーディン    1缶
  • 紫蘇          4枚
  • ネギ          適量
  • 醤油          少々
  • レモン汁(あれば)   少々

作り方

  1. 缶詰のオイルサーディン漬け汁少しと醤油少々かけてラップをし、レンジで2分加熱する。
  2. ネギは小口切り、紫蘇は細かくちぎる。
  3. ごはんに①②③を盛り、あればレモン汁をかけてお召し上がり下さい。

★にんにくと鷹の爪を加えて、パスタにしても美味しいですよ。

オイルサーディンの香味丼におすすめ献立

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鶏手羽先と大根、青梗菜の椎茸スープ

オイルサーディンの香味丼の薬膳効能

薬膳では、イワシには強筋骨といって骨や筋肉を丈夫にする作用気血を補う作用があるとされ、老化予防に役立つ食材です。

紫蘇やねぎなどの香味野菜は、漢方薬の原料にもなる優れた効能をもち、気血の巡りを活発にして効果を高める作用が期待できます。

缶詰というと少し抵抗があったのですが、調べてみるとオイルサーディンに関しては、原材料がいわしと油と食塩のみの商品が多いことがわかりました。

真空パック状態になるので、保存料や防腐剤が必要ないそうです。

それなら安心ですね。

いわしには、中性脂肪を減らして動脈硬化や高血圧、認知症の予防に役立つ、EPAやDHA骨や歯の健康に欠かせないカルシウムが豊富に含まれるので、缶詰にも効果が期待できます。

ただ油漬けに使われているオイルは、特に表示がなければ、過剰摂取の害が心配なリノール酸が多めの油になるので注意が必要です。

オレイン酸が豊富なオリーブオイルで漬けられているものもあるので、そちらがおすすめです。

オレイン酸には、血中の悪玉コレステロールを低下させ、動脈硬化を予防する働きがあります。

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