食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 2~3人分
- まぐろの刺身 1柵
- ブラックペッパー 少々
- —<薬味たれ>—
- ネギの小口切り 適量
- みりん 大2
- ◎ポン酢 大2
- ◎にんにくすりおろし 少々
- ◎生姜すりおろし 少々
作り方
- まぐろはさっと洗って水けを拭き、ブラックペッパーをまぶす。
- ネギは小口切り、にんにく、生姜はすりおろす※。
- フライパンに油を敷き、①の表面をさっと焼いたら氷水に浸けて冷ます。
- フライパンの油を拭き取り、<薬味たれ>材料のみりんをひと煮立ちさせたら◎の材料を加えて冷ます。
- ③の水けを拭いて1㎝巾に切り、ネギをちらしたら④をかけてお召し上がり下さい。
※にんにく、生姜のすりおろしは薄くのばして冷凍しておくと便利。
マグロのたたき薬味だれにおすすめ献立
マグロのたたき薬味だれの薬膳効能
薬膳では刺身は体を冷やすといわれているので、体調が悪いときは控えめに。
普段の食事には、体を温める薬味と合わせて適量食べると良いでしょう。
お馴染みのワサビ醤油もそうですが、ネギや生姜、にんにくなどを合わせるこちらのレシピは、より冷えの緩和が期待できます。
薬膳ではマグロには気血を補い体力を回復する作用があるとされ、栄養面では、血液をサラサラにして血管を丈夫にするEPAと脳の機能を活性化するDHAが豊富に含まれ、動脈硬化や高血圧、認知症予防などに効果が期待できる食材です。
特にトロ部分に多く含まれますが、その分脂質も多くカロリーが高めになります。
赤身はたんぱく質や抗酸化作用の高いセレンが豊富で、老化予防、更年期症状の緩和に役立ちます。