食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 4人分
- ご飯 4杯分
- ほうれん草 適量
- 塩 少々
- <鶏そぼろ 材料>
- 鶏レバー 100g
- 鶏肉ミンチ 200g
- きび砂糖 大4
- 醤油 大3
- 酒 大1
- 生姜 大1/2
- <卵そぼろ 材料>
- 卵 4個分
- きび砂糖 大1
- みりん 小2
作り方
下準備:鶏レバーの下処理をする(鶏レバー下処理のやり方参照★)。
- ほうれん草はよく洗い、沸騰した湯に塩を入れ茎だけ浸けて30秒、葉まで浸して30秒、計1分程ゆでる。
- 水にさらしてから、水けを絞って適当な大きさに刻む。
- 下処理した鶏レバーを細かく刻む。
- まずは卵そぼろから。ボールに<卵そぼろ 材料>を混ぜ合わる。
- 油を敷いたフライパンを熱し④を流し入れる。
- お箸4本を使って素早くかき混ぜながらそぼろ状に炒めて、取り出す。
- 次に⑤のフライパンをさっと拭いて<鶏そぼろ 材料>を全て入れ、火をつける。
- お箸4本を使ってかき混ぜながらそぼろ状に炒める。
- ご飯を入れた器に、⑧⑥②を盛って完成。
★鶏レバー下処理のやり方★
ちょっとグロくてすみません…
写真左側が購入時の姿で、ハツ(心臓)とレバー(肝臓)が繋がっている状態が多いかと思います。
- 右側のように一口大に切り離します。
- ハツは白い部分を少し残して切り落とし、半分に開きます。
- 水にさらして血の塊を取り除いたら水気をきっておきましょう。
★レバーの臭みが気になる方は③の行程でしばらく牛乳に浸す(冷蔵庫で)と良いそうです。
生協(美味しい安心食材生活クラブ宅配)の鶏レバーは新鮮で臭みが気にならずおすすめです。
★レバーの下処理はちょっと無理という方には生協(美味しい安心食材生活クラブ宅配)の冷凍食品がおすすめです。
こちらは湯煎でラクラク!
鶏レバー入り「そぼろご飯」におすすめ献立
鶏レバー入り「そぼろご飯」の薬膳効能
薬膳では「以臓補臓(いぞうほぞう)」という考え方があって、弱っている臓器と同じ部位を食べることで、その機能を補えると考えられています。
レバーは動物の肝臓なので、肝臓の機能を高めると考えられるレバーは、薬膳では、貧血、めまい、血行不良、疲れ目、視力低下などによい食材とされています。
栄養面でも貧血予防に欠かせない鉄分が豊富で、葉酸や視力に関わるビタミンA、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1などが多く含まれます。
またほうれん草や卵にも鉄分が多く含まれるため、加齢とともに不足しがちな鉄分補給におすすめのレシピです。