食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4~5人分

  •       3個
  • だし汁(又は白だし※)510ml程
  • みりん   小1
  • 自然塩   小1/2
  • 醤油    小1
  • —<具>—
  • えび     4尾
  • ゆり根    12枚程
  • 椎茸     2個
  • 三つ葉    適量

※市販の白だしを使う場合はレシピ◎の調味料は加えないように(生協の白だしなら大2)

作り方【蒸し器をつかう場合(12分)】

■オーブン(25分)を使う場合は下記をご参照下さい。

  1. えびは殻をむいて背ワタをとり、(分量外)をもみ込んでぬめりを取り、洗い流して水けをふく。
  2. ゆり根を下処理し(下記参照♦)、椎茸は薄切りにして水けをふいておく。
  3. 計量カップにを割り入れ、容量を計ってから大きなボールに移し、泡立てないように溶きほぐす。

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    だし汁は卵の3倍
  4. の容量の3倍量の冷ましただし汁◎の調味料を加えて②に静かに加え、泡立てないよう混ぜ合わせる。
  5. 蒸し器を沸かし、ゆり根を3分ほど下茹でしてザルに上げる。
  6. 耐熱容器に具材を等分に入れ、④の卵液を茶こしなどでこしながら器の8分目までに収まるように注ぐ。
  7. 容器の蓋はせず沸騰した蒸し器に入れ、手ぬぐいを巻いた蒸し器の蓋をする(※)
  8. 強火で2分蒸したら、弱火にして10分蒸して火を消し、そのまま3分待つ。
  9. でき上がりのサインは、器を傾けて汁が濁っていれば加熱不足透き通っていれば固まっているサイン。
  10. 加熱不足の場合は、蓋をしてさらに2分ほど蒸して火を消し、3分程待ってから再度確認して下さい。
水滴防止の為。又は器にアルミホイルを被せる方法もあります。

作り方【オーブンを使う場合(25分)】

■蒸し器より時間はかかるけど放置できる。たくさん作りたいときにも便利。

  1. 行程⑥で2重にしたアルミホイルで蓋をする。
  2. 170℃のオーブンで20分加熱後、そのまま5分保温で完成。

※お使いのオーブンによって加熱時間が多少変わります。うちはガスオーブンを使っています。

♦ゆり根の下処理♦

①使う分だけ外側から鱗片を一枚ずつはがす。
②茶色くなっている所はピーラーか包丁でそぎ落としてよく洗う。

ゆり根はおがくず(なければキッチンペーパー)に包んで冷蔵庫で保存すると長持ちします。

えびとゆり根の茶碗蒸しにおすすめ献立

rennkonntukune
レンコンつくね
goboutoritukune
ごぼう入り鶏つくね
renkonbutaniku
レンコンと豚肉のにんにく味噌炒め

えびとゆり根の茶碗蒸しの薬膳効能

茶碗蒸しに使う材料の、ゆり根、えび、卵は、どれも薬膳では滋養強壮によい食材。

栄養面でも良質なたんぱく質を含む卵は、ビタミンⅭと食物繊維以外の身体に必要な栄養素が全て含まれているそうですよ。

茶碗蒸しにはちょうど、ビタミンⅭと食物繊維が豊富なゆり根と椎茸が含まれます。

胃腸に優しく、体力回復に役立つ良い組み合わせなので、体調がすぐれない時にもおすすめです。

ゆり根レシピと薬膳効能はこちら

えびレシピと薬膳効能はこちら

きのこレシピと薬膳効能はこちら

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