食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4人分

  • 生タラ    4切れ…塩をふる
  • じゃが芋   4個
  • 牛乳    400㏄
  • にんにく  1片…薄切り
  • 自然塩   小1/2ほど
  • ローリエ  1枚
  • ◎タイム   少々
  • 粉チーズ   少々
  • パン粉    大2
  • オリーブオイル 少々
  • バター    少々
  • パセリ    適量

■付け合わせのペンネは、柔らかめに茹でてバターを和えただけ。

作り方

【下準備1】鱈は皮を剥き、塩を振って10分程置いておく。
【下準備2】じゃがいもはレンジで柔らかくする。(キレイに洗って皮ごと皿に並べ、濡らしたキッチンペーパーで包んでラップをかけ、レンジで6~10分加熱)

  1. タラから出てきた水分を拭き取り、一口大に切って骨を取る(結構重要)
  2. 鍋に①と◎の材料を加え、弱火で20分ほど煮る。
  3. ローリエを取り出し、加熱したじゃがいもをざっくり切って加え、軽くつぶしながら混ぜ合わせる。
  4. 耐熱皿にバターを塗り③を入れ、粉チーズパン粉をかけ、オリーブオイルを回しかける。
  5. 230℃のオーブン(またはトースター)で焼き色がついたら完成。

鱈とじゃがいものグラタンにおすすめ献立

daizutoserorinosu-pu
大豆とセロリ、ベーコンの野菜スープ
gurinnpisu-pu
グリーンピースとじゃが芋のコンソメバタースープ
ikasarada
イカとレタスのサラダ、サルサソースがけ

鱈とじゃがいものグラタンの薬膳効能

このレシピは「伝説の家政婦」志麻さんのレシピを参考にしています。

冬が旬の鱈には、気血を補い、体力を回復させる作用があり、胃腸を整え元気をつけるじゃがいもとの組み合わせは、体力がなくて元気をつけたいときに役立つレシピです。

さらに滋養強壮作用のあるにんにくが、全身の気血の巡りを活発にして効果を高めてくれるでしょう。

煮詰めた牛乳とじゃがいものでんぷんの作用で見た目はホワイトソースのような仕上りですが、ひつこさのないやさしい味わいです。

鱈の骨があると食べにくいので、ちょっと面倒ですが、工程①できる限り取り除くとよいでしょう。

鱈レシピと薬膳効能はこちら