>レモンの効能はこちら

レモンのレシピ一覧

hotachimituremon
ホットはちみつレモンジンジャー
cheesecake
簡単ベイクドチーズケーキ
marineeki
美白を導く「マリネ液」
はちみつレモンマフィン
satumaimonoremonni
さつま芋のレモン煮

レモンの効能(薬膳)

【五味】酸味
【五性】平性
【帰経】肺胃
【効能】生津・止渇・清熱・解暑・安胎・化痰
【適応】暑気あたり・水分不足・口渇・食欲不振・から咳・つわり・風邪
【作用】美肌

※皮は理気
(出典元:日本中医食養学会、薬膳ハンドブック 現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校)

レモンには身体の水分を補い痰を取り除いて咳を鎮める作用があるとされ、口や喉の渇き、から咳、肌や髪の乾燥に有効とされています。また、レモンの皮には、理気といって気の滞り(胸が苦しい、つかえる、痛む)を解消する働きがあるため、イライラやストレス解消にも適します。

栄養面では、やはりビタミンⅭが柑橘類の中ではトップクラスに含まれます。ビタミンⅭは高い抗酸化力をもちコラーゲンの生成を助け、お肌を美しく整えるほか、免疫力を強化して、かぜや感染症を予防します。また、鉄分の吸収を高める働きもあるため、貧血予防にもおすすめです。さらにクエン酸による筋肉の疲労回復や食欲増進、殺菌作用なども期待できます。

レモンの香りは果皮に含まれるリモネンという芳香成分で、血行促進、健胃、鎮静などの作用があり、アロマや香料として広く利用されています。さらにポリフェノールやエリオシトリンとの相乗効果で美肌やアンチエイジング効果が期待できます。

なお、レモンを皮ごと使う際はよく洗い、ワックスなどの汚れをしっかり落として下さいね。

また、使いかけや長期保存は冷凍がおすすめです。適当な大きさに切っておくとそのまま自然解凍して使えて便利です。肉や魚用にくし形、紅茶やはちみつレモン用に輪切り、ドレッシング用によこ半分など。