食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料

  • さつまいも  大1本
  • レモン    輪切り4、5枚
  • みりん    大1
  • きび砂糖   大1
  • 醤油     小1
  • 水      200ml(ヒタヒタ)

作り方

  1. さつまいもを2㎝巾の輪切りにしてにさらす。
  2. レモン以外の全ての材料をお鍋に入れ、ヒタヒタになるまで入れたら火にかける。
  3. 10分程煮てさつま芋が柔らかくなったらレモンを加えてひと煮立ちさせて火を消す。
  4. 冷めるまでそのままにしておくと味がしむ。

さつまいものレモン煮におすすめ献立

shiitakenikuzume
椎茸の肉詰め
sa-monmarine
サーモンと玉ねぎのマリネ

さつまいものレモン煮の薬膳効能

さつまいもには胃腸の働きを活発にする作用があり、胃腸の弱い方の便秘に有効な食材です。食べ過ぎやストレスで胃腸に膨満感がある時は逆効果なので控えめに。

さつまいもに含まれる豊富なビタミンⅭは加熱しても失われにくいのが特徴で、レモンのビタミンⅭと合わさり美肌効果やカゼ予防にも効果が期待できます。これらの栄養素はさつまいもの皮の部分にも多く含まれているので、皮ごと食べた方がよいでしょう。

糖質中心のさつまいもを食べると太ると思われがちですが、代謝を促すビタミンやミネラルが豊富に含まれ、食物繊維が豊富で便秘も解消されやすいため、ダイエット中でも適量ならおすすめの食材です。