食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 4人分
- 鯖の切り身 4切れ
- 生姜 2カケ分
- —<煮汁の材料>—
- きび砂糖 大3
- 醤油 大3
- みりん 大3
- 酒 150㏄
- 水 150㏄
作り方
- 鯖は塩を振り20分程おいたら(冷蔵庫で)50℃のお湯で洗い、血合いを丁寧に取ったらすぐに調理する。
- 生姜は薄切りにし、1/3は千切りにする。
- 広めのフライパンに<煮汁の材料>と生姜を入れ、沸騰したら十字に切り目をいれた鯖を加える。
- アクをとりながら1分ほど煮汁を回しかける。
- 弱火にし、アルミホイルで落し蓋をして10分ほど煮る。
- 皿に移し、生姜の千切りをのせたら完成。
鯖(さば)の生姜煮におすすめ献立
鯖(さば)の生姜煮の薬膳効能
「青魚の王様」といわれるほど栄養価の高い鯖(さば)。
なかでも血中の中性脂肪を減らして動脈硬化や高血圧、認知症予防に有効とされるEPAとDHAが豊富に含まれています。
薬膳では、気血を補い、血栓予防、体力回復、老化予防に役立つ食材とされています。
疲れがとれない、目がかすむというときにもおすすめです。
鯖の種類は、秋から冬にかけて脂がのって美味しい「マサバ」。
一年中出回っているのは「ゴマサバ」で脂質が少な目。
ちなみにノルウェー産も、秋から冬に脂がのります。
よって「生姜煮」の美味しい季節は、脂がのってふっくら美味しく仕上がる、秋から冬がおすすめです。