食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 12個分

  • 太刀魚      6切
  • 紫蘇       12枚
  • 小麦粉      適量
  •         少々
  • 天つゆ(麺つゆをつけ麺用に薄める) 適量
  • 揚げ油      適量
  • 爪楊枝      12本
  • <天ぷら粉の材料>
  •         1個
  • 冷水        150㏄
  • 小麦粉        3/4カップ

作り方

  1. 太刀魚を3枚におろす。
大名おろし
  1. 軽く小麦粉をふり、紫蘇をのせて巻いたら爪楊枝でとめる。
写真には無いですが、紫蘇をのせて巻く
  1. 揚げる直前に<天ぷら粉の材料>を溶き、冷水(氷を入れても)とよく混ぜ合わせ、小麦粉を加えてザックリ混ぜる。
  2. 揚げ油を170℃に熱する。
  3. ②を③の衣にくぐらせてカラッと揚げる。
  4. 天つゆ柚子などでお召し上がり下さい。

太刀魚の天ぷらにおすすめ献立

yakinasu
薬味たっぷり焼きなす
chinngennsaitohoshiebi
チンゲン菜と干しエビのにんにく炒め

太刀魚の紫蘇巻き天ぷらの薬膳効能

太刀魚には皮膚に潤いを与える作用があり、乾燥による皮膚のかゆみを収めるといわれています。また胃にやさしい良質な脂を多く含むため、体弱な方の栄養補強に良い食材とされています。

栄養面では、悪玉コレステロールを減らして動脈硬化や心臓病の予防に役立つ、DHAやオレイン酸などの不飽和脂肪酸を多く含み、ビタミン類も豊富に含みます。

紫蘇には、気の巡りを高め、体を温めたり胃の不調を整える作用があります。加熱すると効果が薄れるのでそのままでも一緒に食べるとよいでしょう。

太刀魚はちょうど空気が乾燥し始めてカゼを引きやすくなる秋に旬を迎えます。スーパーで見かけたら是非お試し下さいませ。

太刀魚レシピと薬膳効能はこちら

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