食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4人分

  • 豚肉ミンチ     300g
  • 木綿豆腐      1丁
  • 甜麺醤      大2
  • 豆板醤      大1
  • 長ネギ      1/2本
  • 生姜       1カケ
  • 砂糖       大1
  • 醤油       大1
  •         大2
  • ◎鶏ガラスープ   400ml
  • 片栗粉       大1

作り方

  1. 豆腐はレンジで2分加熱して水を切り、さらに重しをおいて水切りする。
  2. ネギは小口切り、生姜はすりおろしておく。
  3. フライパンにを熱し、豚肉ミンチをポロポロになるまで炒める。
  4. ★の材料を加え、香りが立つまで炒める。
  5. 次に◎の材料を加え、煮立たったら味を整え火を止める。
  6. 同量の水で溶いた片栗粉を混ぜながら加える。
  7. 再び火をつけてとろみがついたら、①の豆腐を適当な大きさに切って加える。
  8. 豆腐がくずれないように大きく混ぜて完成。

マーボー豆腐丼におすすめ献立

chinngennsaitohoshiebi
青梗菜と干しえびのにんにく炒め
黒きくらげとレタスの中華スープ

マーボー豆腐丼の薬膳効能

薬膳では、秋は適度な辛味が肺の働きを助け、カゼの予防に役立つといわれています。

豆腐には丁度、体の熱を冷まし潤いをもたらす作用がありますので、乾燥し始める秋に、麻婆豆腐の辛味と良い組み合わせです。

ただし辛味を取り過ぎると逆効果を招き、体に必要な水分までとばしてしまうので、豆板醤はほどほどに。

豆腐に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た作用があるため、更年期症状の緩和や骨粗しょう症、動脈硬化の予防などにも効果が期待できます。

また豆腐の原料である「大豆」は、畑の肉といわれるほど栄養価の高い食材で、なかでも豊富に含まれるたんぱく質は、筋肉や内臓、骨や血液、皮膚や髪の毛といった体を作る重要な栄養素で、ホルモンや酵素、免疫物質などにも係ります。

このように豆腐は毎日でも食べたい食材ですが、原料となる大豆は遺伝子組み換え作物が多いことでも有名です。

スーパーで選ぶ際は、遺伝子組み換えをしていない国産大豆を原料としているものをおすすめします。

何を選べばいいのかわからないという方には、私も利用している生協の宅配「40万人が選ぶ安心食材の宅配生協・生活クラブ」の食材が安心で便利ですよ!

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