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黒きくらげレシピ一覧

ニラたっぷり「マーボー春雨」
豆腐の酸辣湯(サンラータン)
kurokikuragetohotatenoyasaiitame
黒きくらげとニラもやしの塩麹炒め
bibinnbadonn
黒きくらげ入りビビンバ
黒きくらげとレタスの中華スープ

黒きくらげの効能(薬膳)

【五味】甘味
【五性】平性
【帰経】胃大腸肝腎
【効能】滋陰・補血・涼血・止血・益精
【適応】煩熱・痔・下痢・貧血・涙目・不正出血・便秘・下血

(出典元:日本中医食養学会、薬膳ハンドブック 現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校)

薬膳では黒いものは老化予防に役立つ食材とされ、重宝される黒きくらげ。

海のクラゲと勘違いされやすいですが、きのこの一種です。

きくらげには黒と白があって似たような効能がありますが、貧血には黒きくらげ、美容には白きくらげが良いといわれています。

きくらげは乾燥物が一般的ですが、戻すとヌルヌルしていて、そのヌルヌル成分が白きくらげの方に多く含まれているため潤い効果が高く、美容いにいいと考えられます。

黒きくらげには血を補い巡りを良くする働きに加え、血にこもった熱を収めて出血を防ぐ、涼血や浄血といわれる作用があり貧血や痔、不正出血、動脈硬化の改善に有効といわれています。

栄養面では、鉄分、カルシウム、ビタミンB群、食物繊維、ミネラルが多く含まれ、特に加齢と共に不足しがちなカルシウムが豊富で、骨や歯を丈夫にするのに役立ち、ビタミンⅮも含まれるためカルシウムの吸収率が高まります。

また食物繊維はごぼうの3倍といわれ、便秘解消にも役立ちます。