食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 6個分(直径6~7㎝)
- そら豆 12本(36粒程)
- えび 中6尾
- 新玉ねぎ 小1/2個
- にんじん 適量
- 片栗粉(エビ下処理用) 大1
- 小麦粉(かき揚げ打ち粉用)大2
- 自然塩 少々
- 揚げ油(※) 適量
- —<天ぷら衣の材料 作りやすい分量>—
- 卵 1個
- 冷水 150ml
- 小麦粉 80g(約3/4カップ)
作り方
【下準備】衣用の冷水を冷蔵庫で冷やし、小麦粉はふるっておく。
- さやから出したそら豆は、塩少々を加えたお湯で2分弱ほど湯がく。
- ザルにあげ、冷めたら薄皮を剥く。
- えびは背ワタを取り除いて塩(分量外)、片栗粉を加えてもみ洗いしてから流水でよく洗い、水けを拭いて3等分に切る。
- 玉ねぎは5㎜巾のくし型、にんじんは細切りにする。
- ②③④をボウルに合わせ、小麦粉(打ち粉用)をまぶしておく。
- 揚げ油を170℃に熱する。
- 揚げる直前に<天ぷら粉の材料>の卵を溶き、冷水と混ぜ合わせたら、小麦粉を加えてザックリ混ぜる。
- ⑤を加え、1/6個ずつオーブンシートに並べて、そのまま揚げ油に投入する。
- 2分ほど揚げたら裏返してオーブンシートを剥がし、お箸で真ん中をグサグサ刺して火の通りをよくする。
- カラッと揚がったら完成。
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「国産米油」。遺伝子組換えの心配がなく、オレイン酸もバランスよく含まれます。安価なサラダ油(菜種油)は、国産のものでないと遺伝子組み換えされた原料が使われています。
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そら豆と新玉ねぎ、えびのかき揚げレシピにおすすめ献立
そら豆と新玉ねぎ、えびのかき揚げレシピの薬膳効能
薬膳では、豆類は体内の水分代謝を整える作用があるとされ、体に溜まった余分な水分を排出し、むくみや湿度からくる胃の不調に有効な食材です。
ちょうど4~6月頃が旬のそら豆は、梅雨時期の体調不良に役立ち、活血作用のある玉ねぎの組み合わせは、相乗効果が期待できます。
ただ揚げ物は胃腸に負担をかけ、質の悪い油は、動脈硬化や血栓のリスクを高めるので食べ過ぎにはご注意下さいね。
栄養面では、未熟なうちに食べるそら豆にはビタミンⅭが豊富で、たんぱく質や糖質のほか、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルも多く含まれます。
また、アルコールの代謝に必要なビタミンB1が豊富なそら豆と、ビタミンB1の吸収を高める玉ねぎの組み合わせは、お酒のあてにもおすすめです。