食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料
- 鶏むね肉 2枚(500g)
- 塩麹(※1) 大2強(鶏肉重量の10%ほど)
- ねぎ(切れ端) 適量
- 生姜 1片…薄切り
- 水 250ml(鶏肉の重量の50%ほど)
- —<タレの材料>—
- 長ねぎのみじん切り 大2
- 蒸し汁 大4
作り方
【下準備1】鶏むね肉に塩麹をもみ込む(30分~一晩おく。ナイロン袋にいれるとやりやすい)。
【下準備2】蒸す際には、鶏むね肉は室温に戻しておく(冷蔵庫から出して15~30分、表面が冷たくない程度)。
- フライパンに塩麹をつけたままの鶏むね肉と生姜、ネギを入れ、水を注ぐ。

- 蓋をして中火にかけ、沸騰してきたら弱火にして10分(途中で裏返し8割程度火を通す)。
- 火を止めて、そのまま15分以上おき余熱で火を通す。
- 冷めてから適当な大きさに切る(※2)。
- 食べる直前まで、蒸し汁につけておく(※3)。
- すぐに食べない場合は冷蔵庫で蒸し汁につけたまま保存する。
※2 冷めないうちに肉を切ってしまうと肉汁が流れ出てしまうため。
※3 パサつき防止としっとりさせるため。
塩麹でしっとりやわらか蒸し鶏【鶏むね肉】のアレンジレシピ



塩麹でしっとりやわらか蒸し鶏【鶏むね肉】の薬膳効能
麹に含まれる酵素の力で、パサつきがちな鶏むね肉を失敗無くしっとりやわらかに!酵素の力を期待するなら塩こうじは手作りがおすすめです(レシピはこちら)。
薬膳では、鶏肉は温性で胃腸に優しく、気血を補い、骨髄や脊髄などに栄養分を補う作用があるとされ、虚弱体質の改善や産後の回復食に良い食材とされています。
栄養面では、むね肉は高たんぱく・低脂肪であるため、健康的なダイエット食や筋トレ食として人気の食材ですね。また抗酸化作用や抗疲労効果が認められているジペプチドという成分が一番多く含まれる部位でもあります。
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