食性の色分け…赤=体を温める温熱性/青=体を冷やす寒涼性/黄=温めも冷やしもしない平性
材料 4人分
- 鯛の切り身 4切れ
- ◎生姜 4枚(1カケ分)
- ◎酒 100㏄
- ◎みりん 100㏄
- ◎ 水 100㏄
- ◎ きび砂糖 大2
- ◎ 醤油 大3
作り方
- 鯛を下処理する(※下記参照)。
- 広めのフライパンに◎の材料を煮立たせアルコールをとばす。
- 鯛を加え、煮汁を回しかけながら1分ほど煮る。
- 弱火にし、落し蓋(アルミホイルでも)をして7分ほど煮る。
- 蓋を開け中火にし、煮汁を回しかけながら1分ほど煮て完成。
<※鯛の下処理(臭みがとれて味がしみやすくなる)>
- 塩を振って10分ほど置く。
- 水分が出てきたら、流水にさらしながら血合いを取り除く。
- 熱湯をたっぷり回しかける。
- 鱗があれば丁寧に取り除き、水けをきる。
鯛の煮付けにおすすめ献立
鯛の煮付けの薬膳効能
薬膳では、胃腸の弱い方や子供、老人の補強食によいとされる鯛。
胃腸を整え消化吸収機能を高める作用があるとされています。
栄養面では、脂が少なく消化吸収しやすいたんぱく質を多く含み、ビタミンやミネラルも豊富に含まれます。
鯛の赤色色素はアスタキサンチンという成分で、非常に強い抗酸化力をもち紫外線によるシミ、しわの抑制に役立ちます。