食性の色分け…=体を温める温熱性/=体を冷やす寒涼性/=温めも冷やしもしない平性

材料 4人分

  • さつまいも    1本(200g)
  • にんじん      1/2本
  • 黒ごま     大2
  • バター     20g
  • ごま油     適量
  • —-<味付け調味料>—-
  • きび砂糖    大1/2
  •        大1
  • みりん     大1
  • 醤油      大1

作り方

  1. さつまいもは細切り※にしてしばらく水にさらし、ザルにあげる。
  2. にんじんも細切りにする。
  3. フライパンにごま油を敷いて熱し、①②を炒める。
  4. <味付け調味料>を加え、ざっと炒めたら火を止める。
  5. バターを加え混ぜ合わせ、黒ごまをふって完成。

※さつまいも、にんじんの細切りには、にんじんしりしり用千切り器が便利!

 

 

さつまいもとにんじんのきんぴらにおすすめ献立

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椎茸の肉詰め
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カレイの煮付け

さつまいもとにんじんのきんぴらの薬膳効能

胃腸の働きを回復させ元気をつけるさつまいもと腸を潤す胡麻の組み合わせで、便秘解消におすすめのレシピです。

特に胃腸の弱い方の便秘に適し、食べ過ぎやストレスで胃腸に膨満感(ガスが溜まって張っている感じ)がある方には不向きですのでご注意下さいね。

黒胡麻はあんな小さな粒ですが、漢方薬にもなっている効能の高い食材で、白髪や薄毛の予防に役立つと言われています。

栄養面では、どの食材にも抗酸化作用の高いビタミン類が豊富に含まれ、特ににんじんには体内に入るとビタミンAに変わり、皮膚や粘膜、視力を正常に保つ作用があるというβ‐カロテンが多く含まれます。

また芋類のビタミンⅭは、でんぷんに包まれているため加熱しても失われにくいのが特徴で、ビタミンAは油を使った調理の方が吸収率が上がります。

さつまいもは、炭水化物が主成分だから太ると思われがちですが、代謝を促すビタミンやミネラルが豊富に含まれ、そのうえ便秘も解消されやすいため、ダイエット中でも適量ならおすすめの食材ですよ。

さつまいもレシピと薬膳効能はこちら

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