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いちじくレシピ一覧

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いちじくの白和え

いちじくの効能(薬膳)

【五味】甘味
【五性】平性
【帰経】肺脾胃大腸
【効能】生津・利咽・潤肺・止咳・開胃・解毒・消腫
【適応】のどの炎症・から咳・しゃがれ声・食欲不振・便秘・下痢・感染性の大腸炎・痔・小便不利・おでき・切り傷・二日酔い

(出典元:日本中医食養学会、薬膳ハンドブック 現代の食卓に生かす「食物性味表」/ 監修.国立北京中医薬大学日本校)

いちじくは昔から痔の特効薬とされ、また栄養豊富なことから不老長寿の果実といわれていたそうですよ。

漢字では「無花果」と書き、クワ科で花が果実の中にあり、外から花が見えないことから名づけられたとか。

薬膳では解毒作用や、体を潤す作用があるとされ、喉の炎症を抑え咳を鎮めたり、便秘や乾燥症状の改善に役立つ食材です。

栄養面では、便秘解消に有効な水溶性食物繊維ペクチンが豊富に含まれるので、糖分やコレステロールの吸収を抑制して糖尿病や動脈硬化の予防にも効果が期待できます。

いちじくの赤い部分にはポリフェノールのアントシアニンも含まれ、視力の向上や老化防止に有効な成分です。

また、いちじくからでる乳液はフィシンというたんぱく質分解酵素で、消化を促進し胃腸の働きを助けてくれます。

ビタミン類や鉄分、カルシウムなどもバランスよく含まれ、特に更年期女子におすすめのフルーツといわれていますよ。

しかもドライフルーツになると、食物繊維とカリウムの含有量が5倍になるそうです。